全国初!災害時の受入を行う“シームレス民泊”の第一号宿坊を提供開始
公認民泊仲介サイト「STAY JAPAN」、お遍路旅の宿坊を提供開始
―全国初!災害時の受入を行う“シームレス民泊”の第一号・徳島県平等寺―
株式会社百戦錬磨(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:上山康博、以下「百戦錬磨」)は子会社を通じて運営する公認民泊仲介サイト「STAY JAPAN」(https://stayjapan.com/)にて2017年4月8日のお釈迦様の誕生をお祝いする「お花祭り」の日に、徳島県阿南市新野町にある平等寺での宿泊提供を開始いたします。平等寺は、四国八十八ヶ所霊場を巡るお遍路旅の第22番札所として、弘仁5年(814年)に弘法大師によって開創された古寺です。
今回、平等寺が民泊受入を行った背景は、徳島県規制改革会議(座長:徳島文理大学床桜教授)にて提唱された徳島県独自の民泊制度である“シームレス民泊”の開業第一号としての位置づけによるものです。“シームレス民泊”とは、南海トラフ巨大地震を見据え、平時は「民泊」、発災時には「避難所」として繋ぎ目なく移行する民泊制度。阿南市新野町では、地元住民による新野シームレス民泊推進協議会(会長:青江徳訓)を立ち上げ、同協議会と阿南市による「災害時の避難者受入れ協定」を締結するなど、積極的な取組みが進められています。
公認民泊を推進する当社は、民泊の新たな活用法であるこの制度に共感し、自治体や地域と連携して取組みを進めてまいりました。当社は、政府の推進する「歴史的資源を活用した観光まちづくり」専門家会議において代表取締役社長の上山が構成員を務めるなど、観光を軸とした地方創生を企業の使命の一つとして事業活動を行っております。今後はこれまでのノウハウや経験を活かした訪日外国人を含めた集客やマーケティング活動の支援など施設運営のサポートを行うとともに、全国的な“シームレス民泊”の拡大による地域貢献を目指してまいります。
【施設概要】
平等寺 「坊主の宿」
施設詳細URL:https://stayjapan.com/rooms/1755/
宿泊について:1日3組限定
体験(オプション):朝のお勤め&法事